一年の無事と平安を祈願する、初詣。
あるアンケート調査によると、全体の70%以上の人が「行く」と回答しており、
お正月のイベントとして定着していることが分かります。
もっとも、10~20代の若者に顕著ですが、
「行かない」という人も少なからずいます。
彼らはなぜ初詣に行かないのでしょうか?
今回の記事では、その理由について調べてみました。
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初詣に行かない理由とは?
◆人混みが嫌いだから
これはもっとも多かった理由の1つです。
初詣には70%以上の人が行く以上、当然のことながら人が殺到します。
初詣には屋台や出店なども出ており、一種のお祭り状態になっていることから、
そういう雰囲気が苦手だという人は、あまり気が進まないのでしょう。
人混みに出向くと、スリや盗難などの被害に遭ったり、
風邪やインフルエンザなどの病気をうつされるおそれもあるので、
健康や安全を第一に考えるなら、行かないのが正解かもしれません。
◆時間がかかるから
これも多かった理由の1つです。
人気の神社やお寺に行こうものなら、参拝だけで2~3時間くらいかかることも珍しくありません。
最近はネットで参拝することができる、ネット参拝というものもあるようなので、
若者を中心に、「参拝はネットで」という人も一定数いるようです。
ネット参拝には否定的な声もありますが、行きたくても行けない人もいるので、
個人的には悪くないシステムだと思います。
ただ、時間があるなら実際に神社やお寺まで足を運びたいところ。
◆彼氏・彼女がいないから
これは意外な理由ですが、直近のクリスマスの影響からか、
「初詣=恋人と行くもの」
という認識が一部では浸透しているのだとか。
確かに、初詣に行くとカップルで来ている人は多いです。
ただ、恋人と待ち時間の長い場所に行くと、喧嘩になりやすいのは有名な話で、
新年早々喧嘩して、雰囲気を悪くしないよう注意してほしいところです。
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◆宗教上の理由から
これは数は多くないですが、本当なら仕方ないところです。
ただ、一部では初詣の誘いを断る口実として利用されているようで、
それが本当ならあまり感心できることではないですね
以上、初詣に行かない理由について見てきました。
初詣に行かない理由はそれぞれあるようですが、
・人混みが嫌いだから
・時間がかかるから
などの理由は、行くタイミングを少しずらせば解決します。
初詣は、一般には松の内までに行けばいいとされているので、
特にこだわりがなければ、元旦などピーク時を避け、
三が日が過ぎてから行けばいいでしょう。
・関東→1月7日(大正月)まで
・関西→1月15日(小正月)まで
など、地域によって異なる
初詣に行く・行かないは個人の自由ですが、
お正月気分を味わいたいなら、ぜひ足を運んでみてはいかがですか?
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