部活の退部理由まとめ(書き方と文例を紹介)

部活を辞める際、退部理由を要求されることがあると思います。

顧問の先生に納得してもらい、円満に部活を辞めるためにも、この退部理由は重要です。

今回の記事では、そんな部活の退部理由一覧と、具体的な文例もあわせて紹介します。

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部活の退部理由(書き方と文例)

部活を退部したい理由は人それぞれだと思いますが、あまり公には言えなかったり、「ただなんとなく辞めたい」という場合もあるでしょう。

そのような場合でも、以下のいずれかの理由に引きつけて書くことをおすすめします。

理由もなく辞めたり、先生と喧嘩して辞めたりすると後味が悪いですし、イメージから内申点などに影響しかねません。

それでは、以下から部活の退部理由と、具体的な文例を紹介していきます。

◆退部理由1:勉強との兼ね合い

勉強との兼ね合いは退部理由としてもっとも強力です。

学生の本分は勉強である以上、これを言われたら顧問としては退部を認めざるを得ません。

具体的には、

・部活が大変すぎて成績が下がってしまった
・行きたい大学があるが偏差値が足りない
・塾や予備校に通うため部活に出られない

などを理由として挙げるといいでしょう。

▼文例1
この度二年生になり、テストの成績が大きく下がってしまいました。
私は○○大学を目指しているのですが、今の成績では合格などおぼつかず、これまで以上に勉強時間・勉強量を増やす必要があります。
部活の練習は私にとっては相当ハードで、最近は部活から帰ってきたらすぐに寝てしまい、授業の予習・復習、宿題が十分にできていません。
両親とも相談した結果、今後は部活を辞めて勉強に専念することにしました。
私がいなくなることでチームに迷惑をおかけしてしまうことを、どうかお許しください。
また一年間、部活で私の面倒を見てくださりありがとうございました。
▼文例2
二年生になってから練習がハードになり、部活から帰るとすぐに寝てしまうことが増えてきました。
そのため、日々の勉強が十分にできておらず、テストの成績も日に日に悪くなっています。
私には行きたい高校がありますが、今の成績では正直合格は難しく、これまで以上に集中して勉強に取り組む必要があります。
また来月から、受験を見据えて○○予備校に通うことになりました。
そのため、チームに迷惑をおかけしてしまって申し訳ないのですが、これ以上部活を続けていくことはできず、この度退部させていただくことにしました。
両親にも部活と学業の両立が難しいことを伝え、すでに了解を得ています。
どうぞよろしくお願いいたします。

迷っている素振りを見せると引き留められることがあるので、すでに両親とも話し合い、「決まったことなんだ」というスタンスで書くといいでしょう。

また、この理由が使えるかは人によりますが、

・学校まで往復○時間もかかる

ということも、勉強と部活の両立が難しい理由として挙げると説得力が増します。

時間は平等ですが、通学時間に関しては時間は不平等です。

遠方から通っている方はぜひ参考にしてください。

◆退部理由2:人間関係

人間関係に悩んで部活を辞めていく人は多いです。

・悩みの大部分は人間関係の悩み

と言われるように、人間関係さえ断ち切れば解決する問題は多いです。

特にいじめに遭っている場合、いじめからは逃げるのが一番なので、そんな部活からは早く退部してしまいましょう。

もちろん、社会では集団生活を余儀なくされる場面も多くあり、嫌いな人・苦手な人ともある程度は我慢して付き合っていかければなりません。

しかし、退部まで考えているということは相当悩みは深刻だと思うので、うつ病などになる前に早めに手を引いてしまうのが賢明です。

▼文例3
私は部活にうまく馴染むことができず、先輩方や同級生と距離を感じています。
練習中や、それ以外の時間もずっとそのことを考えており、正直部活がまったく楽しくありません。
私のような部員がいると、チームの雰囲気を悪くしてしまい、練習や試合でのチームプレーにも支障をきたしてしまいます。
もうこれ以上、部活を続けることはできません。
○○月××日をもって退部させていただきます。
今までありがとうございました。
▼文例4
私は部内でいじめを受けています。
ひそひそと陰口を言われたり、練習道具を隠されるなどしています。
ある集団からは明らかに無視されており、もう部活に行くのが苦痛で仕方ありません。
「いじめからは逃げるのが一番」と言いますし、このままだと精神を病んでしまうので、そうなる前に退部させていただきます。
短い間でしたが、部活で指導していただきありがとうございました。

いじめられているという事実は、先生もその一翼を担っていない限り、退部届に(具体的に)書いてしまっていいでしょう。

過酷な状況に置かれている生徒をあえて引き留める先生はそう多くないと思います。

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◆退部理由3:練習に着いていけない

これは実力不足や能力不足により、練習に着いていけないから辞めるというものです。

もちろん、頑張って続けることで得られるものもあるかもしれませんが、私たちは人間である以上、当然向き・不向きはありますし、嫌なこと我慢して続けてもたいして上達しないというのは最近の研究も示すところです。

部活に着いていけないと、それだけたくさんの労力を部活で使ってしまうことになるので、学業や学校生活にも支障をきたしてしまいます。

そのあたりも絡めて退部理由を書くといいでしょう。

▼文例5
私は高校から○○を始めましたが、周りはみな経験者ばかりで、とてもではないですが練習に着いていくことができません。
このまま部活を続けてもチームメイトの足を引っ張るだけですし、私自身も部活で疲れ果てて、普段の勉強や学校生活に支障をきたしています。
もうこれ以上部活を続けることはできません。
今まで指導していただいて申し訳ありませんが、今日をもって退部させていただきます。

◆退部理由4:他にやりたいことがある

他の部活に転部したい、部活以外にやりたいことができたというのも立派な退部理由になり得ます。

学校生活は部活だけがすべてではありませんので、本当にやりたいこと・打ち込めることができたらならそちらに取り組むのが正解です。

▼文例6
私は生徒会執行部として学校行事を企画・運営していくことに興味があり、この高校生活をかけて取り組みたいと思っています。
生徒会に入ってしまえば、もうあまり部活に顔を出すことができません。
中途半端に顔を出してもチームの士気を下げてしまうだけだと思うので、今日をもって部活を退部させていただきます。
この部活での経験を生かして、新たな活動でも頑張っていきたいと思います。

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◆退部理由5:部活に飽きてしまった、モチベーションが続かない、やる気が出ない…etc.

これらはなかなか言い出しにくい理由ではありますが、現実問題として起こり得ることです。

ただし、ストレートに書くと印象が悪いので、ある程度工夫して書く必要があるでしょう。

▼文例7
私は幼いころからずっと○○をやってきましたが、正直ここ数年伸び悩んでおり、いつからか○○に対する情熱がなくなっていることに気づきました。
最近は練習していても周りのチームメイトとの温度差を感じてしまい、もうあまり楽しく○○に取り組むことができていません。
このような私がいてもチームの士気を下げるだけですし、この度○○部から退部することを決意しました。
急なことで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

◆退部理由6:お金がない

これは一身上の都合で練習にかかるお金が払えない、遠征費が払えないなど、「もう部活にかけるお金がない」という場合です。

これは退部理由としてはやむを得ず、顧問の先生も納得してくれるはずなので、正直に退部届に書くといいでしょう。

◆退部理由7:ケガが治らない

これは部活の内外を問わずケガを負ってしまい、もうその部活を続けられないという場合です。

引退まで治る見込みがない場合や、治ったとしてもかなり遅れをとってしまう場合、これも退部理由としてはやむを得ず、正直にその旨を書くといいでしょう。

顧問の先生も引き留めることはできないと思います。

以上、部活の退部理由と、その書き方・文例について見てきました。

日本の部活には、

・一度入った以上は最後まで続けなければならない

という謎の風潮がありますが、一生に一度の学校生活、本当に心からやりたいと思えることに打ち込むべきです。

今回の記事を参考に、なんとか部活を円満に辞め、また新たな一歩を踏み出せることを願っています。

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