花火は夏の風物詩ですが、
近くの公園などでやられると、騒ぎ声も相まってとにかくうるさい…。
特に深夜までやられた日には、花火の音でなかなか寝つけず、
翌日の仕事などに支障をきたしてしまうことも…。
今回の記事では、
そんな花火の音がうるさい時に警察に通報していいのか?
という点についてまとめました。
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公園での花火の音がうるさい時、警察に通報していいのか?
◆花火が禁止されている場合
まず、条例や公園のルールで花火が禁止されている場合。
この場合は、決まりに反しているわけなので、
迷わず警察に通報して大丈夫です。
花火が禁止されているかどうかは、
通常公園の入口にある看板などにも書いてあります。
警察に連絡する方法については、
・#9110(警察相談専用電話)
の2つの方法がありますが、
今現在花火が行われていて、それがうるさいと感じるなら、
110番のほうに連絡するといいです。
実際に現場に駆け付け、花火をやめるよう言ってくれます。
誰が通報したか知られたくないなら、
「匿名希望」と伝え、花火の場所だけ知らせるといいでしょう。
今現在花火は行われていないものの、
日ごろ花火の音に悩まされている場合は、
#9110のほうに相談するといいです。
110番はあくまで緊急性が高く、今すぐ駆け付けてほしい!
という時に使う番号になります。
なお、集合住宅に住んでいたり、近くにも民家が多数ある場合、
前者の場合には集合住宅の管理者、後者の場合には町内会や自治会などに
相談したほうがいいかもしれません。
同じように花火の音がうるさいと感じている人も少なくないと思うので、
その人たちの意見をまとめて提出したほうが、
警察にとっては無視できない意見になります。
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◆花火が禁止されていない場合
花火が禁止されていない場合、
通報するかどうかはケースバイケースです。
深夜まで花火の音がうるさく、ご自身、子どもが寝付けないようなら、
一度相談してみてもいいかもしれません。
特にロケット花火、打ち上げ花火などをバンバン飛ばしているのなら、
気になってなかなか眠れないものです。
ただ、まだ時間帯も7~8時台で、
花火が許可されている公園での花火なら、
警察が動いてくれるとは限りませんし、一般にも認められている行為です。
110番通報は、通報があったら必ず現場に出動する義務が生じるため、
やたらと110番通報を使う人が増えています。
花火の程度、時間帯などを考慮して、
本当に必要な場合のみ110番通報を使うようにしましょう。
時間帯については、だいたい22時以降、
特に民家が密集している地域では21時以降が1つの目安になります。
最近は手持ち花火ができる場所が少なくなってきているようですが、
できる場所では最低限のマナー、近隣住民への迷惑を考えて、
楽しんでもらいたいところですね。
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