老人ホームや介護施設などでの定番行事、納涼祭。
夏の風物詩でもあるこの行事を、高齢者の方は毎年楽しみにされています。
今回の記事では、そんな納涼祭を盛り上げる出し物やゲームを紹介します!
一般的な夏祭りの出し物とは異なる高齢者向けのものを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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納涼祭の出し物やゲーム7選
◆1. 踊りやダンス
納涼祭の出し物の定番といえば、この踊りやダンスです。
外部の人に委託して踊ってもらってもかまいませんが、できれば普段から距離の近い職員さん自身で踊った方が、高齢者の方には何倍も喜んでもらえます。
普段とは違う衣装・メイクをすることでちょっとした「ギャップ」を演出することができ、サプライズにもなりますよ。
踊りやダンスに使う曲は、ソーラン節やマツケンサンバなど、高齢者向けの曲がいいですね。
また、夏といえば盆踊りも定番です。
その地域に伝わる踊りなどがあれば、それをみんなで踊るととても盛り上がります。
◆2. 楽器の演奏
納涼祭では、楽器の演奏もおすすめです。
和太鼓を演奏する団体などに演奏を委託してもいいですし、もちろん職員さん自身で演奏してもいいです。
職員さん自身で演奏するなら、ハンドベルなどが比較的やりやすいと思います。
◆3. 手品やマジック
時間が余ってしまったときなど、手品やマジックがあると便利です。
目の不自由な方もいると思うので、トランプなど細々としたものは避け、できるだけわかりやすいものをやりましょう。
例えば、以下の新聞紙を使った手品などは、意外とトリックがわかりにくく、大勢を驚かせるにはピッタリです。
◆4. のど自慢大会(カラオケ大会)
高齢者は歌が大好きなので、のど自慢大会を開催してみるのも一案です。
機材の準備が必要になりますが、自分の知っている人が歌を歌うだけで、会場は大盛り上がりになります。
最後は全員で合唱するのもいいですね。
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◆5. 流しそうめん
夏の風物詩でもある流しそうめんも、納涼祭にはピッタリの出し物です。
衛生面にだけ注意して、流しそうめんで夏を満喫しましょう。
なお、それ以外の食べ物の出し物としては、
・たこ焼き
・焼きそば
・お好み焼き
などが人気です。
◆6. 魚釣りゲーム
ここからは、ゲームになります。
夏祭りといえば金魚すくいが定番ですが、水槽や網などの準備が必要だったり、捕まえた金魚の飼育も少々面倒です。
そこで納涼祭におすすめなのが、手作りの魚釣りゲームです。
魚は紙やトレイなどを切って作り、口の付近にはクリップを取りつけます。
あとは、先っぽに磁石をつけた釣ざおさえ用意すれば、立派な魚釣りゲームの完成です。
魚は青いブルーシートの上に並べておけば、水の中を泳いでいるように見せることもできますよ。
◆7. 輪投げ
輪投げも簡単にできるゲームの一つです。
輪っかは新聞紙などを丸めて作り、的はペットボトルなどを床に固定します。
ペットボトルには色紙(いろがみ)を巻いておき、色によって点数や景品を変えれば、よりゲーム性の高いものになりますよ。
今回のまとめ
以上、老人ホームや介護施設などの納涼祭で使える出し物やゲームを紹介してきました。
高齢者の方の中には、目や耳の不自由な人も少なくないと思うので、出し物やゲームはそういう人にもわかりやすい、シンプルなものにするのがベストです。
別に手の込んだものを作らなくても、職員さん自身の気持ちがこもっていれば、十分喜んでもらえるものになると思いますよ。
今回の記事で紹介した内容を参考に、納涼祭を盛り上げてくださいね。
※関連記事:老人ホームの夏祭り!高齢者に喜ばれる食べ物はこれ!
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