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健康・医学

ノロウイルスと食中毒の違いは?簡単に分かりやすく解説!

2017/03/23

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ノロウイルスと食中毒の違いを知っていますか?

どちらの言葉も、
食あたりで下痢になったり、吐き気をもよおす
という点では同じですが、
一応、二つの言葉は使い分けられています。

分かってしまえばなんてことはないですが、
このあたりの言葉には、ほかにも、
胃腸炎とか、O157とか、ロタとか、
さまざまなものが混在しているため、
意外と分かりにくいと思います。

そこで、今回の記事では、
これらの言葉の位置づけについて、
まとめて解説してみたいと思います。

ノロウイルスと食中毒の違いは?

◇食中毒は胃腸炎の一種

まず、胃腸の炎症により、
下痢や嘔吐などの症状に見舞われるものを、
胃腸炎」といいます。

これが一番大きい概念です。

この胃腸炎のうち、
食べ物によって生じるものを、
食中毒」といいます。

「中」という文字には、
「あたる」という意味があるので、
食べて毒にあたる → 食中毒
というわけですね。

ちなみに、一般的にいう「食あたり」は、
食中毒とまったく同じ意味です。

◇食中毒の原因物質

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一口に「食中毒」といっても、
さまざまなものがあります。

分類方法には色々ありますが、
原因物質によって分類するのが一般的です。

<原因物質による分類>
・細菌性食中毒
・ウイルス性食中毒
・自然毒食中毒
※これらがすべてではありません。

有名なものとしては、この三つです。

ただ、「自然毒食中毒」は、
それほど患者数が多いわけではありません。

典型例として「毒キノコ」がありますが、
自分で採取したキノコを食べない限り、
まず大丈夫です。

◇細菌性食中毒

食中毒のうち、細菌性のものは、
梅雨の時期を中心に流行することが多いです。

細菌にはさまざまなものがありますが、
有名なものとしては、
サルモネラ」でしょうか。

1996年(平成8年)の事件をきっかけに、
広く知れ渡ることになった「O157」も、
この細菌性食中毒の細菌の一種です。

また、近年テレビなどで取り上げられ、
徐々に知名度が上がってきた、
ギラン・バレー症候群」も、
細菌性食中毒に分類されます。

◇ウイルス性食中毒

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ノロウイルスと食中毒の違いは
の答えになりますが、
ノロウイルス」は、
ウイルス性食中毒のウイルスの一つです。
(ロタウイルスも同じ)

<食中毒(胃腸炎の一種)の種類>
・細菌性胃腸炎
 細菌:サルモネラ、O157など
・ウイルス性胃腸炎
 ウイルス:ノロ、ロタなど
・自然毒食中毒
 自然毒:キノコ、フグなど

「違いは?」という問いかけは、
やや不自然だったかもしれませんね。

ノロウイルスは感染力がとても強く
いわゆる「一家全滅」も、
それほど珍しいことではありません。

流行する時期としては、主に冬です。

かりに感染してしまったとしても、
二次感染を防止すべく、
最善を尽くしたいところです。

おわりに

胃腸炎にかかわる、
言葉の使い分けについて解説してきましたが、
頭の中を整理することができましたでしょうか。

食中毒のうち、どれに分類されるかによって、
治療方法なども変わってくるので、
日頃から違いをしっかりと理解しておきたいところです。

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