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クリスマス=「恋人と過ごす日」になったのはいつから!?

2017/08/07

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毎年クリスマスのシーズンになると、街は華やかなイルミネーションで彩られ、
たくさんの幸せそうなカップルで溢れ返ります。

クリスマス当日には、高級レストランでディナーを楽しんだり、
プレゼントを交換したり、最後は素敵なホテルでお泊まり…。

今日ではすっかり、クリスマス=「恋人と過ごす日」
という図式が成立してしまいました。

近年では、クリスマスに恋人がいないことを揶揄する、
「シングルベル」「クリぼっち」などの言葉も生まれてくるなど、
ますますその傾向は顕著になってきています。

しかし、そもそもクリスマスというのは、
イエス・キリストの誕生を祝う日のはず。

それ以上でもそれ以下でもなく、
本来「恋人と過ごす日」という意味は1ミリもありません。

海外では、クリスマスは家族と一緒に過ごすのが通常で、
日本でいう「お正月」のような雰囲気です。

外国人からすれば、日本のクリスマスは、
キリスト教徒でもない人たちが何やら大はしゃぎをしているということで、
極めて異様な光景に見えるのだとか。

日本でキリスト教を信仰しているのは、せいぜい人口の1%くらいですからね。

では、そもそもなぜ、このような状況になってしまったのでしょう?

今回の記事では、
クリスマス=「恋人と過ごす日」になった理由について書いていきます。

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クリスマス=「恋人と過ごす日」になったのはいつから!?

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これにはさまざまな説がありますし、明確な分岐点などはありませんが、
一つの大きなきっかけとなったのは、バブル時代(1986年~1991年)です。

この時代には、クリスマスを題材としたCM、ドラマ、映画
立て続けに流行しました。

●CM:JR東海の「Xmas eXpress」(1988年~)
タイアップ曲:山下達郎「クリスマス・イブ」

●ドラマ:『クリスマス・イブ』(1990年)
タイアップ曲:辛島美登里「サイレント・イブ」

●映画:『私をスキーに連れてって』(1987年)
タイアップ曲:松任谷由実「恋人がサンタクロース」

ここで挙げたタイアップ曲は、クリスマスになると各所で耳にする、
有名な曲ばかりですよね。

これらの作品を通して、クリスマスを恋人同士で過ごす男女が描かれたことで、
クリスマス=「恋人と過ごす日」というイメージが一気に浸透しました。

そして、雑誌などのメディアでも、
クリスマスを恋人と過ごす人を対象とした特集がたくさん組まれるようになり、
徐々に、クリスマスを1人で過ごすのは残念なこと、恥ずかしいこと、
という価値観が刷り込まれていきます。

ちなみに、1980年代前半ごろまでは、
クリスマスといえば、せいぜい友達とパーティーをする程度のものでした。

海外のクリスマスとほぼ同じですね。

それが、たった10年くらいでこの変わり様。
メディアの影響力はやはり凄まじいですね。

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実際に恋人と過ごしているのはどれくらい?

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ただ、クリぼっちの人には朗報(?)ですが、
クリスマスを恋人と過ごす人の割合は、実際にはそこまで高くないようです。

最近のアンケート調査では、そもそも20代で「恋人がいる」のが、
男性で5人に1人女性で3人に1人にとどまりました。

また、恋人がいる場合でも、年末は仕事の業務が立て込む時期でもあるので、
クリスマス当日は忙しくて会えないカップルも少なくないようです。

クリスマスが近づいてくると、恋人を作らなければならない…
という強迫観念に駆られる人も多いですが、
実際にはクリぼっちの人ほうが多数派。

そんなに気にする必要はないと思います。

今回のまとめ

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バブル時代からの刷り込みにより、クリスマス=「恋人と過ごす日」
というイメージは根強いですが、
実際には一部の人だけが盛り上がっているにすぎません。

私もクリスマスは恋人と過ごさない年のほうが多いですが、
それでも友達と鍋をしたり、1人で映画に行ってみたり、
何かと楽しいクリスマスを過ごしています。

海外のように、家族と一緒に過ごすのもいいですね。

あまり世間のイメージには流されず、自分なりの楽しみ方を見つけて、
充実したクリスマスを過ごしてくださいね。

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