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雑学・知恵袋

千羽鶴の意味は?色によって違う?なぜ1000羽折る?

2017/05/22

たくさんの折り鶴がつづられた千羽鶴。

3.11の震災以降、千羽鶴が贈られることは
減ってはいますが、それでも今もなお、
入院者への贈り物などによく用いられています。

ただ、そもそもこの千羽鶴には
どんな意味があるのでしょうか?

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千羽鶴を贈る意味

鶴は「鶴は千年、亀は万年」と言うように、
昔から縁起のいい鳥として知られています。

「鶴を一羽折るたびに寿命が延びる」
という言い伝えもあるほど、
長寿・健康のシンボルとして
多くの人々に親しまれています。

そんな折り鶴は贈り物にはピッタリで、
よく折り鶴を千羽折り(=千羽鶴)、
入院者へのお見舞いとして贈られています。

なぜ鶴を”1000羽”折るのかというと、
「鶴は千年」だから、という理由や、

「千=たくさん」という意味があり、
それだけ千羽鶴にはたくさんの人の
想い(願い)
がこもりやすいから、
という理由があります。

鶴を千羽折るにはかなりの時間がかかり、
相手のことを想う気持ちが強くなければ
途中で心が折れてしまうので、
それだけ想いがこもりやすいといえます。

ただ、
この「千」という数字に明確な根拠はなく、
とにかくたくさんであればいいという説、
700くらいでもいいという説などもあります。

700折る=「治る」ということで、
入院者などに贈る際には700羽の方が
むしろご利益があるかもしれません。

また、
鶴=長寿のシンボルという意味以外にも、

広島の原爆で被爆した佐々木禎子さんが
自身の延命を祈って鶴を折り続けて以来、

「反核のシンボル(平和のシンボル)」
とも捉えられるようになりました。

毎年「原爆の日」には日本中から
多くの千羽鶴が贈られてきており、
反核、平和が訴え続けられています。

なぜ「鶴」を折るのか?

なぜ「鶴」なのか?ということについては、
その明確な起源は明らかになっていません。

「鶴は千年、亀は万年」なら、
「亀」を折っても良さそうなものですが、
昔から一貫して「鶴」が折られています。

・大空に羽ばたくから
・明るい色をしているから

など、さまざまな意見がありますが、
どれも明確な根拠はありません。

ただ、折り鶴を贈る習慣が定着したのは
上記の被爆した佐々木禎子さんの件以来、
と言われているので、

今日では、
「佐々木禎子さんが折ったものだから」
と説明することができるでしょう。

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千羽鶴の色に意味はある?

千羽鶴は、
虹のように多くの色を連ねたり、
多くの色をバラバラに使ったりしますが、
特別な意味があるものではありません。

もっとも、入院者などに贈る場合、
あまり暗い色を使うのは好まれません。

グラデーションの一部としてならいいですが、
例えば黒と白「だけで」折るなど、
あまり偏ったものにはしない方がいいです。

人によっては「弔い」を連想することもあります。

その他、一部では「使ってはいけない」
といわれている色もあります。
→関連記事:千羽鶴の色の組み合わせは?使ってはいけない色がある?

ただ、黒や茶色、灰色など、
暗めの色をあえて使うことはないとしても、

それ以外の色については
あまり気にする必要はないと思います。

今回のまとめ

千羽鶴には想いがこもりやすいことから、
現在では合格祈願スポーツの応援など、
さまざまなものに使われるようになりました。

入院者へのお見舞いとして贈る場合、
重くなりすぎないか、迷惑ではないか
などをよく考える必要がありますが、

贈る側の気持ちのこもった千羽鶴なら
これほど嬉しいものはありません。

ぜひ大切な人、応援したい人などに
気持ちを込めて贈ってあげてくださいね。

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