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雑学・知恵袋

「なかなかどうして」の意味は?その正しい使い方は?

日常会話ではあまり使われることのない
「なかなかどうして」という言葉。

本などを読んでいるとよく出てきますが、
この言葉は一体どんな意味なのか?

また、その正しい使い方は?

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「なかなかどうして」の意味

「なかなかどうして」は、
「なかなか」と「どうして」が
2つ組み合わさった言葉です。

両方とも「予想した程度を上回る
という意味を表す「副詞」であり、
重ねて使うことでその意味を強めています。

日常的に使われる言葉に置き換えるなら、
「思ったより」「意外と」「かえって」
などでしょうか。

それほどでもないと思っていたものが
実際には思っていた以上であったこと
を言い表す際によく使われる言葉です。

「なかなかどうして」の使い方

「なかなかどうして」は、
予想(期待)していた状態・程度
念頭に置いた上で、
それを否定する形で使われます。

・簡単だと思っていたけど、なかなかどうして(難しい)。

・使いにくいと思っていたけど、なかなかどうして(使いやすい)。

・イマイチだと思っていたけど、なかなかどうして(似合っているじゃないか)。

ただ、どう予想(期待)していたかは
実際には口に出さないことのほうが多く、

・なかなかどうして、面白いじゃないか。

・なかなかどうして、きれいじゃないか。

・なかなかどうして、広いじゃないか。

…などなど、
実際にどう思っていたか隠すことのできる
便利な言葉です。

そもそも、「なかなか」という言葉は
漢字で書くと「中中(中々)」であり、

程度が高くもなく、低くもなく、
状態が良くもなく、悪くもなく、
中くらいということを意味しています。

何か物事の評価に困った時には
使ってみるといいかもしれませんね。

ちなみに、一定の文脈によっては、
「なかなかどうして」と言うことで、
相手の言っていることを一部肯定しつつ
一部否定するニュアンスがあるようです。

A「あの人はとても気の利く人だね」
B「なかなかどうして」

別に否定はしないけど全面的に肯定もしない
といった感じでしょうか。

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「なかなかどうして」に対する評価

「なかなかどうして」は古くある言葉ですが、
意外と若者たちにはなじみのない言葉です。

そもそも、「どうして」という言葉自体、
”なぜ”の意味で使われることが圧倒的に多く、

「予想に反して」という意味では
あまり使われませんし、

それ故に、ネットなどを見ていると
間違って使われていることも多いです。

そのため、意味や文脈を正確に伝えたいなら、
使わないほうが無難な言葉だといえるでしょう。

ただ、上でも書いたとおり、
「なかなかどうして」という言葉は
極めてあいまいに使われる言葉です。

良いのか悪いのか、高いのか低いのか、
はっきりとしたことは何も分からないので、
そういう意味では、
別に正しく伝わらなくてもいいのかもしれませんね。

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